2012年度全日本ラリー選手権
全9戦中の8戦に参戦予定
参戦イベントの詳細は左のサイドバーから選択してください
各イベントの情報は随時公開していきます
観戦の手引き
日本全国、津々浦々で開催される全日本ラリー選手権は、日本で唯一の「一般公道を舞台とした」国内最高峰のモータースポーツ選手権です。
北は北海道から南は九州まで、各地の地方都市をホストタウンとして、その周辺一帯のワインディングロードを舞台として開催されています。
自治体や警察の協力のもと、一般公道を封鎖して行われるタイムアタック=スペシャルステージの迫力は、ほかのモータースポーツでは味わえない豪快さ。
サーキットのようにクルマが速く走るために特別に設計された道路とは違って、普段みなさんが使っている道路をそのままステージとして使うというその非日常の時間こそ、ラリーの最大の魅力かもしれません。
でも、それゆえにサーキットのような整備されたスタンドは無く、観戦する場所はほとんどが自然のまま。下記の手引きをよく読んで、しっかりした準備でラリー観戦をお楽しみくださいね。
ラリー観戦は汚れてもいい動きやすい服装で
観戦場所は、多くが屋根の無い原野そのままの場所。またマシンがサーキットでは考えられないくらい目の前を通過するので、時にはマシンが巻き上げた泥や砂をかぶることだってあるでしょう。
なので、観戦には多少汚れても気にならない服装で。
女性の方なら、スカートよりもズボンのような動きやすい服装がいいでしょう。
また、会場は標高の高い場所が多いために、大きな寒暖の差があります。
夏場でも、寒いときに羽織れるような薄手の上着をお持ちになることをおススメします。
足元はしっかりした靴を
観戦場所は、その多くが土の地面むき出しの山肌である場合がほとんど。木の根や岩などがむき出しで、町をあるくときに使う靴そのままはケガのもと。
ウォーキングシューズや軽登山靴、雨の日には長靴など、しっかりした足元が欲しいところです。
雨具はカッパを推奨
時には斜面を登ったり、足場の悪い場所を移動したりすることもある、ラリー観戦。
その場合、片手が傘でふさがれていては、もしもの際に体を支えられず事故につながります。
できれば、雨具はカッパやポンチョなど、両手が使えるタイプのものを。
簡単な食事を用意しておこう
近年は会場でお弁当や軽食の販売がおこなわれるイベントが多くなりましたが、いくつかの場所では売店も何も無いところがあります。
たとえ売られていてもすぐ売り切れたり、さらには近くにコンビニなどのお店も無いところがほとんど。
できれば会場にお越しの際には、おにぎりやパンなど簡単な昼食の準備を。
係員の指示には従おう
観戦場所には、かならずオフィシャル(係員)が配置されています。彼らは競技を円滑に進行する以外にも、観客の安全をたもつために全力で業務にあたっています。
彼らの指示は、なにより皆さんの身の安全を守らんがため。
現地のオフィシャルの指示には絶対に従って、観戦を楽しんでくださいね。